便利屋は、5回程度以内の呼び鈴で電話に出てくれましたか?
何回の呼び鈴で電話に出るかということで、ある程度の便利屋の評価をすることができます。
まず、呼び鈴が10回以上でも応答しない業者は、サービス業であることを意識できていない便利屋です。業者であればそれまでに何らかの対応をするべきです。お客様を軽視していることになります。
便利屋などのサービス業の場合、呼び鈴が5回程度以内で応答するようであればお客様への対応を意識していることを感じ取ることができます。
<170504>
電話相談の相手は、経営者ですか? どのレベルの責任者ですか?
便利屋などでトラブルや事故が発生する原因は、「言った!」「言わない!」や「聞いてない!」などという問答が起きてしまうことです。電話相談した相手が現場に来ていないことが原因です。困りごとの相談の内容は微妙です。ですから、電話相談ではすべてのことを言えない場合があります。また、ある程度察して欲しいという思いの相談もあります。そのような相談では、担当者が一貫して関わってくれることが望ましいようです。同じ人間が見積りをし、その人間が作業などを行うのであれば、トラブルや事故は大幅に減少すると思います。
<170504>
経営者が電話相談に応じることの価値は、私たちが考えている以上のものがあります。それは、経営者は、そのお店や会社の最高責任者であり、お客様の評価が直接業績に反映するからです。常のお客様の評価を意識して行動する必要があるのです。
一方、使用されている側の店長や従業員は、会社や上司を意識して仕事をしています。このことはトラブルや事故を起こしたときに明確にその答えが出ます。当然、お客様より会社や上司を優先します。