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便利屋経営士 |
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「便利屋経営士」資格の概要 |
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「便利屋経営士」は、全国サービス業品質協会が認定している便利屋経営者・便利屋技術者のための民間の資格です。
便利屋経営者に一定の基準が必要な理由は、大きく5つあります。
① 便利屋は、業務の範囲が多岐多様です。にもかかわらず相応な技術が必要です。
しかし、多くの便利屋が安易な技術で仕事をお引き受けしているのが現状です。
②便利屋などの業務のほとんどは、資格や免許が必要な業務と隣り合わせであることです。
言い換えると、便利屋は多くの場面で知らずして法令違反をし、或いは知っていて違反行為をしているのが実態です。
③便利屋は、いわゆる訪問サービス業です。
お客様のご依頼に基づいて見積りをし了承を得て仕事としてお受けします。
しかし、相変わらずお客様との取引における金銭のトラブルは後を絶ちません。
トラブルの原因のほとんどは業者の説明不足と書面の交付を怠っていることです。
④便利屋の業務は、個人のお客様と直接対応してお客様の困りごとの解決のための支援をします。
困りごとを解決するための支援ですからお客様の意向が絶対的に反映されなければなりません。しかし、多くは業者の独断専行で進んでいます。お客様対応のレベルが低いのが現状です。
⑤便利屋等の業務はお客様の困りごとの解決のための支援です。
そのことを考えると、お客様だけでなく、隣家・隣人や通行人、環境などへの配慮が必要な商売と言えます。
近隣や通行人に迷惑を掛けていたのでは便利屋として失格です。
上記の現状などに鑑み、消費者保護の視点で便利屋等の事業経営をする者に一定水準の知識や技術、健全性があることを消費者に示し、業者選別のために活用していただきたく「便利屋経営士」の資格があります。
「便利屋経営士」として登録する方法は、2つあります。
①全国サービス業品質協会が実施する便利屋検定の1級、或いは2級に合格した者。
②全国サービス業品質協会が一定水準の便利屋経営における知識や技術、健全性を的確に習得できる研修を実施していることを審査して合格した業者の団体(FCチェーンなど)に所属している事業者で、一定の条件を満たす者。
「便利屋*混むネット」の場合は②に該当しますが、「便利屋検定」1級に合格した加盟店もあります。
「便利屋経営士」として認定され登録されている業者は、「便利屋経営士」としてホームページやパンフレット、チラシなどに指定の表示して営業活動をすることが許されています。
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【ご案内】「便利屋経営士」「便利屋検定」は、全国サービス業品質協会・サービス業品質研究所の登録商標です。 |
【ご案内】「便利屋*混むネット」は、コムネットサービスの登録商標です。 |
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