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暖かくなってマダニの活動が盛んになっているようです。
マダニに咬まれることによって、「重症熱血小板減少症候群(SFTS)」や「日本紅斑熱」などの感染症に感染することがあります。
マダニは、1㎜から6㎜程度の大きさで、草むらや薮、森林に多く生息し、野鳥や動物などの血液を吸って生き、拡散されます。
マダニが生息しそうな場所に入るときは、長そでのシャツ、長ズボン、靴下を着用し、首にタオルを巻くなどして肌の露出を少なくすることが重要です。衣服は、マダニを見つけやすいような明るい色のものがいいようです。
これからの季節は、キャンプ、ハイキング、草取り、農作業など、草むらや森林で活動する機会が多くなります。
特に、ペットの散歩中にマダニを拾ってしまうことがあるようです。散歩から帰ってきたときは、羽毛をブラッシングするなどして、マダニを振り払ってください。
散歩中は、ペットを草むらに近づけないようにすることが大切のようです。
マダニ感染症に関する詳細は、厚生労働省のホームページでご確認ください。
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